ワールドゴージャーの魅力は沢山あります。
中でもワールドゴージャーコンボのフィニッシュの自由度の高さは、他のコンボデッキのフィニッシュと比較にならないでしょう。
なぜなら、《動く死体》or《Dance of the Dead》or《ネクロマンシー》を使うという条件が満たせれば、どのような色でもコンボが可能だからです。
ワールドゴージャーユーザーの中には、黒単や青黒、赤黒、白黒など、様々な組み合わせで組んでいる方がいます(もちろん3色や4色、中には5色で組んでいる方もいました)。
これを可能にしているのは、ワールドゴージャーを使ったコンボには、様々なフィニッシュ手段があるからです。
今回は、ワールドゴージャーを使ったコンボのフィニッシュ一覧を紹介しようと思います。
ワールドゴージャーを使ったコンボとは、《世界喰らいのドラゴン》が墓地に置かれている状態で《動く死体》or《Dance of the Dead》or《ネクロマンシー》(以下、《釣竿》と表記)でリアニメイトするところから始まります(そしてゲームが終わる)。
軽く解説
1.《世界喰らいのドラゴン》を対象に《釣竿》を唱える
↓
2.《世界喰らいのドラゴン》に《釣竿》がエンチャントされた状態で戦場に出る
↓
3.《世界喰らいのドラゴン》のCIP能力が誘発
↓CIP
4.《世界喰らいのドラゴン》を除く自分がコントロールするパーマネントを追放
↓
5.《釣竿》も追放され《世界喰らいのドラゴン》から剥がれる
↓
6.《釣竿》の効果は、《釣竿》が戦場から離れた時、エンチャントされたクリーチャーを生贄に捧げないといけないというもののため、《世界喰らいのドラゴン》を生贄に捧げる
↓
7.《世界喰らいのドラゴン》の『戦場から離れた時、追放したパーマネントを戦場に戻す』効果により、追放されたパーマネントが戦場に戻る
(重要:この時、パーマネントはアンタップ状態で戦場に戻る)
↓
8.戦場に戻ってきた《釣竿》で、生贄に捧げた《世界喰らいのドラゴン》を再びリアニメイトする
↓
9.1に戻り以下ループ
この流れの7のタイミングで無限ブリンクが成立します。
また、8のタイミングで土地からマナを出すことで無限マナができます。
なお、墓地に《世界喰らいのドラゴン》以外のクリーチャーがいない場合、《釣竿》の対象は《世界喰らいのドラゴン》しか選べないため、無限ループが発生します。
この時にインスタントタイミングで勝負をつけられないと、そのゲームは引き分けとなるので注意し、利用しましょう。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、ここから上記の流れを使ったコンボフィニッシュの一覧を紹介します。
(量が量のため、類似する役割を持ったカードが多い場合は、簡略的に記載します)
[インスタントタイミングでのフィニッシュ]
【無限ブリンクからのフィニッシュを決めるパーマネント】
7のタイミングの無限ブリンクにより、無限ダメージやライブラリアウトなどが可能になります。
ex)火花魔道士の弟子、残忍なレッドキャップ、ライブラリアウト系(写本裁断機や群の祭壇辺りが使いやすい)、呪われた巻物、寄生的な大梟、悪意の大梟、罰する火&燃え柳の木立ち、禁忌の果樹園&ラクドスの魔よけ、ケラル砦の修道院長、狡猾な火花魔道士、ボーラスの占い師、エルフの神秘家、陽焼けした砂漠、ピラニアの湿地
【無限マナからのフィニッシュ】
8のタイミングの無限マナにより、X点火力やX枚ドローなどが可能になります。
ex)天才のひらめき、青の太陽の頂点
【墓地に《妖精の女王、ウーナ》or《シヴのヘルカイト》、《ラクァタスの大使》を落とすことができるカード】
7の後に《世界喰らいのドラゴン》をリアニメイトするのではなく、《妖精の女王、ウーナ》or《シヴのヘルカイト》or《ラクァタスの大使》をリアニメイトし、各カードが持つ起動型能力によりフィニッシュすることができます。
ex)納墓、ライブラリアウト系、直観
[ソーサリータイミングでのフィニッシュ]
無限マナを出し、何らかの方法でループを脱していることを前提とする
【木端+微塵】
微塵は墓地にないと唱えられないですが、X点ライフルーズのため、フィニッシュすることができます。
木端がクリーチャーに4点のダメージを与える呪文なので、除去に使い墓地に落とすことができます。
【Dance of the Dead & 歩行バリスタ】
7の後、《Dance of the Dead》で《歩行バリスタ》をリアニメイトし、《歩行バリスタ》の起動能力で自身に無限にカウンターを置き、そのカウンターをプレイヤーに飛ばします。
【フィニッシュをサーチできるカード】
これは言わずもがなですね。
ex)Grim Tutor、闇の請願、女王への懇願、燃え立つ願い
今パッと思いつく限りのコンボフィニッシュを記載しましたが、他に思い出したことがあれば、そのうち追記するかもしれません。
他には「こんなコンボもあるよ〜」と教えていただける方は是非コメントにて記載していただけると有難いです。
様々な色でも組めると最初に記載した割に赤黒青に偏ってしまいましたね。
私自身、緑と白に詳しくないということもありますが、緑と白は直接フィニッシュに結びつくようなカードは殆どないのではないかと思っています。
ただ、直接フィニッシュにならずともコンボの手助けをするカードは沢山あります。
最後に、ワールドゴージャーデッキにおいて、コンボの手助けとなるカードを軽く記載しておきます。
【青】
・瞬唱の魔道士
・ヴェンディリオンの三人衆
・造物の学者、ヴェンセール
・直観
・入念な研究
・不安な研究者
【緑】
・ザンティッドの大群
【白】
・補充
・悟りの教示者
・オーラ術師
・沈黙系
【赤】
・傲慢な新生子
・信仰無き物あさり
【黒】
・ハンデス系
・他にも色々…
【マルチカラー】
・革命派の結集者
最後の方は適当な感じになってしまいましたが、ゴージャーコンボのフィニッシュだけでも、たくさんの種類があることはわかっていただけたと思います。
これを機にワールドゴージャーに興味を持っていただけたなら、大変嬉しく思います。
中でもワールドゴージャーコンボのフィニッシュの自由度の高さは、他のコンボデッキのフィニッシュと比較にならないでしょう。
なぜなら、《動く死体》or《Dance of the Dead》or《ネクロマンシー》を使うという条件が満たせれば、どのような色でもコンボが可能だからです。
ワールドゴージャーユーザーの中には、黒単や青黒、赤黒、白黒など、様々な組み合わせで組んでいる方がいます(もちろん3色や4色、中には5色で組んでいる方もいました)。
これを可能にしているのは、ワールドゴージャーを使ったコンボには、様々なフィニッシュ手段があるからです。
今回は、ワールドゴージャーを使ったコンボのフィニッシュ一覧を紹介しようと思います。
ワールドゴージャーを使ったコンボとは、《世界喰らいのドラゴン》が墓地に置かれている状態で《動く死体》or《Dance of the Dead》or《ネクロマンシー》(以下、《釣竿》と表記)でリアニメイトするところから始まります(そしてゲームが終わる)。
軽く解説
1.《世界喰らいのドラゴン》を対象に《釣竿》を唱える
↓
2.《世界喰らいのドラゴン》に《釣竿》がエンチャントされた状態で戦場に出る
↓
3.《世界喰らいのドラゴン》のCIP能力が誘発
↓CIP
4.《世界喰らいのドラゴン》を除く自分がコントロールするパーマネントを追放
↓
5.《釣竿》も追放され《世界喰らいのドラゴン》から剥がれる
↓
6.《釣竿》の効果は、《釣竿》が戦場から離れた時、エンチャントされたクリーチャーを生贄に捧げないといけないというもののため、《世界喰らいのドラゴン》を生贄に捧げる
↓
7.《世界喰らいのドラゴン》の『戦場から離れた時、追放したパーマネントを戦場に戻す』効果により、追放されたパーマネントが戦場に戻る
(重要:この時、パーマネントはアンタップ状態で戦場に戻る)
↓
8.戦場に戻ってきた《釣竿》で、生贄に捧げた《世界喰らいのドラゴン》を再びリアニメイトする
↓
9.1に戻り以下ループ
この流れの7のタイミングで無限ブリンクが成立します。
また、8のタイミングで土地からマナを出すことで無限マナができます。
なお、墓地に《世界喰らいのドラゴン》以外のクリーチャーがいない場合、《釣竿》の対象は《世界喰らいのドラゴン》しか選べないため、無限ループが発生します。
この時にインスタントタイミングで勝負をつけられないと、そのゲームは引き分けとなるので注意し、利用しましょう。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、ここから上記の流れを使ったコンボフィニッシュの一覧を紹介します。
(量が量のため、類似する役割を持ったカードが多い場合は、簡略的に記載します)
[インスタントタイミングでのフィニッシュ]
【無限ブリンクからのフィニッシュを決めるパーマネント】
7のタイミングの無限ブリンクにより、無限ダメージやライブラリアウトなどが可能になります。
ex)火花魔道士の弟子、残忍なレッドキャップ、ライブラリアウト系(写本裁断機や群の祭壇辺りが使いやすい)、呪われた巻物、寄生的な大梟、悪意の大梟、罰する火&燃え柳の木立ち、禁忌の果樹園&ラクドスの魔よけ、ケラル砦の修道院長、狡猾な火花魔道士、ボーラスの占い師、エルフの神秘家、陽焼けした砂漠、ピラニアの湿地
【無限マナからのフィニッシュ】
8のタイミングの無限マナにより、X点火力やX枚ドローなどが可能になります。
ex)天才のひらめき、青の太陽の頂点
【墓地に《妖精の女王、ウーナ》or《シヴのヘルカイト》、《ラクァタスの大使》を落とすことができるカード】
7の後に《世界喰らいのドラゴン》をリアニメイトするのではなく、《妖精の女王、ウーナ》or《シヴのヘルカイト》or《ラクァタスの大使》をリアニメイトし、各カードが持つ起動型能力によりフィニッシュすることができます。
ex)納墓、ライブラリアウト系、直観
[ソーサリータイミングでのフィニッシュ]
無限マナを出し、何らかの方法でループを脱していることを前提とする
【木端+微塵】
微塵は墓地にないと唱えられないですが、X点ライフルーズのため、フィニッシュすることができます。
木端がクリーチャーに4点のダメージを与える呪文なので、除去に使い墓地に落とすことができます。
【Dance of the Dead & 歩行バリスタ】
7の後、《Dance of the Dead》で《歩行バリスタ》をリアニメイトし、《歩行バリスタ》の起動能力で自身に無限にカウンターを置き、そのカウンターをプレイヤーに飛ばします。
【フィニッシュをサーチできるカード】
これは言わずもがなですね。
ex)Grim Tutor、闇の請願、女王への懇願、燃え立つ願い
今パッと思いつく限りのコンボフィニッシュを記載しましたが、他に思い出したことがあれば、そのうち追記するかもしれません。
他には「こんなコンボもあるよ〜」と教えていただける方は是非コメントにて記載していただけると有難いです。
様々な色でも組めると最初に記載した割に赤黒青に偏ってしまいましたね。
私自身、緑と白に詳しくないということもありますが、緑と白は直接フィニッシュに結びつくようなカードは殆どないのではないかと思っています。
ただ、直接フィニッシュにならずともコンボの手助けをするカードは沢山あります。
最後に、ワールドゴージャーデッキにおいて、コンボの手助けとなるカードを軽く記載しておきます。
【青】
・瞬唱の魔道士
・ヴェンディリオンの三人衆
・造物の学者、ヴェンセール
・直観
・入念な研究
・不安な研究者
【緑】
・ザンティッドの大群
【白】
・補充
・悟りの教示者
・オーラ術師
・沈黙系
【赤】
・傲慢な新生子
・信仰無き物あさり
【黒】
・ハンデス系
・他にも色々…
【マルチカラー】
・革命派の結集者
最後の方は適当な感じになってしまいましたが、ゴージャーコンボのフィニッシュだけでも、たくさんの種類があることはわかっていただけたと思います。
これを機にワールドゴージャーに興味を持っていただけたなら、大変嬉しく思います。
コメント
・副陽の接近2回キャスト
・補充でパンハモ置いてから審問官の総督>守護フェリダー
・カーミックボンバー
緑
・ハリケーン(自分がライフが多い必要有り)
・リスクラフト>爆破基地
緑と白の知識は疎いため、このようなコンボがあることを初めて知りました。
どのコンボも複数枚のカードが必要になるようですが、それらを意識したシナジーのある構築を行えば、形になるかもしれないと思うと選択の幅が広がりますね!